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ミセスになってからのダイエットって若いときと違いますよね・・・
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Q | ヨーロッパで冬によく見かけるあの木!一体何アレ?冬にドイツ、イタリア、チェコなどで下の写真のような木を見たことのある人いますか?私は最初に見た時に、「あ~、鳥が巣を作ったんだな~」 なんて思っていたのですが、どの木を見ても1つ、2つ程度ではなく、尋常ではない数の丸っこい枝の塊がこびり付いているのです。そのうちあれは鳥の巣なんかじゃない!って気付いたのです。あれは何という木なのですか?なんであんな風に鳥の巣が作られたようになってしまうのでしょうか?とても不思議でたまりません。どなたかご存じないでしょうか? |
A | イタリア語ではvischioと言います。寄生虫ならぬ寄生植物で、寄生している大木の栄養分を奪ってしまうため、植物・動物、中でも樹齢を重ねた大木を愛するうちのイタリア人の夫は、そういう大木(とくにオーク)にvischioを見つけるたびに、きちんと森林の管理をしないからせっかくの大木が枯れてしまう恐れがあると嘆いています。日本語では「ヤドリギ」ですが、イタリアの森林では木に寄生するヤドリギやからみつくツタが大きくなって、寄生している木を枯らせてしまうことになりそうな例もたまに見かけます。以前祖父が持っていた森林を手放す前は、夫も斧を片手に木にからみついて太く育ったツタやヤドリギを、寄生されている木自体を損なわない範囲で取り除いていました。以下は三省堂の『新明解国語辞典』の「やどりぎ」の定義です。「エノキなどの他の木の枝に寄生する常緑小低木。竹とんぼのような厚い葉を出し、春、薄黄色の花を開く。ほや。 〔ヤドリギ科〕」参考 Wikipedia日本語版「ヤドリギ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%AE以下のイタリア語版Wikipediaのvischioのページには、「ポプラに寄生するヤドリギ」の写真もあります。http://it.wikipedia.org/wiki/Vischio |